公務員副業|せどり・物販・ブログ・YouTubeは何が刺さる?【2026】

公務員のせどり・物販・ブログ・YouTube収益がどこから兼業扱いになりやすいかを整理する記事のサムネイル 公務員副業

「公務員って、せどり・物販・ブログ・YouTubeはどこまでなら大丈夫なの?」

このテーマは、かなり誤解が多いです。

ネット副業は全部まとめて“軽そう”に見えるけれど、実際には物販広告収益制作物収入で、見られ方が違います。

しかも、公務員の兼業規制は「ネットかどうか」ではなく、営利性・継続性・反復性・報酬の性質で見られます。

この記事では、せどり・物販・ブログ・YouTubeがどこから“刺さる”のかを、公式Q&Aベースで整理します。


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✅ まず結論:一番危ないのは「ネットだから軽い」と思うこと

最初に結論です。

  • 単発・偶発・自分の持ち物の処分はOK寄り
  • 継続投稿・継続出品・継続受注になると一気に兼業寄り
  • 広告収益だけでは即アウトではないが、営利目的や反復性が強いと危ない
  • 制作物の単発売却はOK寄りでも、受注を回し始めると許可寄り

つまり、ポイントは「ネットであること」ではなく、“事業の外形”が立っているかどうかです。


✅ せどり・物販:どこから危ない?

人事院Q&Aは、ここをかなり分かりやすく切っています。

OK寄り

着なくなった服など、自分がたまたま所有しているものを出品する程度なら、兼業には該当しないとされています。

危ないライン

物品を多数購入し、定期的に出品する場合は、承認または許可が必要な兼業に該当する可能性があります。

つまり、メルカリやフリマアプリそのものが問題なのではありません。
「不用品整理」なのか、「仕入れて回す商売」なのかで線が変わります。

僕の見方では、ここで一番大事なのはこの3つです。

  • 仕入れがあるか
  • 反復継続しているか
  • 利益を狙った運営として回しているか

参考:
人事院|一般職の国家公務員の兼業について(Q&A集)


✅ ブログ・YouTube:広告収益だけなら即アウトではない

ここは、公務員でも一番気になる人が多いと思います。

人事院Q&Aは、YouTubeやブログ等でアフィリエイト収入を得ることだけをもって、基本的に兼業には該当しないとしています。

ただし、その直後に大事な条件が続きます。

営利目的や、投稿の継続性・反復性の有無、規模(主には収入額)によっては、承認または許可が必要な兼業に該当する可能性がある、という整理です。

OK寄り

  • たまに記事や動画を出す
  • 広告が付いているが、運営の商売色が薄い
  • 反復継続の仕事としては回していない

危ないライン

  • 収益化を前提に継続投稿している
  • 案件紹介・広告導線・固定ページなどを整備している
  • 毎月・毎週のように反復継続して運営している
  • 規模が大きく、収入も継続している

つまり、「広告を貼っているか」だけではなく、「メディア事業として回しているか」が見られるわけです。

参考:
人事院|一般職の国家公務員の兼業について(Q&A集)
人事院|義務違反防止ハンドブック


✅ 制作物収入:単発ならOK寄り、受注を回すと危ない

ここは、ブログやYouTubeと混ざって見えやすいけれど、別で考えた方が整理しやすいです。

人事院Q&Aは、自らの制作物(著作、楽曲、映像等)について、単発的に売却や出版等を行い報酬を得る場合には、兼業には該当しないとしています。

一方で、

  • 依頼を受けて定期的に制作する
  • それらに対する報酬を継続的に受領する
  • 自ら企業等に売り込みをするなど、事業を営んでいると判断される

ような場合は、承認または許可が必要な兼業に当たり得ると整理しています。

つまり、同じ「文章」「動画」「画像」でも、

  • 自分の作品をたまに出す
  • 受注制作を継続して回す

では、意味が全然違います。

参考:
人事院|一般職の国家公務員の兼業について(Q&A集)


✅ 「ブログはOK、YouTubeはNG」みたいな単純な話ではない

ここ、かなり大事です。

ブログだから安全、YouTubeだから危険、という話ではありません。逆です。

媒体ではなく、運営の形が見られます。

  • たまに更新する個人発信 → OK寄り
  • 広告案件を回し、収益ページを増やし、継続的に集客する → 兼業寄り
  • 自分の不用品を出す → OK寄り
  • 仕入れて利益を取る物販を回す → 兼業寄り

だから僕は、「ブログは大丈夫?」と聞くより、「この運営は事業の外形になっていないか?」と聞いた方が正確だと思っています。


✅ このジャンルで特に危ない3パターン

  1. 仕入れ型の物販
    不用品処分のつもりで始めても、気づけば仕入れて回している。ここで一気に商売色が強くなります。
  2. 本気運営のアフィリエイト
    記事や動画を継続投入し、導線を組み、収益を積み上げる運営になると、営利性・反復性・規模が強まります。
  3. 受注制作の継続運営
    動画編集、記事執筆、デザインなどを継続受注すると、労務や成果の対価としての報酬色が強くなります。

✅ この回の結論

せどり・物販・ブログ・YouTubeが危なくなるのは、ネットだからではなく、「継続的に稼ぐ事業」になったときです。

不用品整理、単発の作品販売、広告が偶発的についている程度ならOK寄りです。

でも、仕入れ・継続投稿・継続受注・導線整備・規模の拡大が入ってくると、一気に兼業側へ寄ります。

だから僕は、このジャンルを考えるときは、「ネット副業かどうか」ではなく、「それはもう商売の外形を持っていないか」で見るべきだと思っています。


内部リンク(次に読む)


編集後記

僕はこの回で一番言いたかったのは、「ネット副業=軽い」は完全に錯覚だということです。

実際に見られているのは、プラットフォームの名前じゃなく、継続性、営利性、規模、そして事業の外形です。

だからこのシリーズでは、「ブログはOK」「YouTubeはNG」みたいな雑な切り方はしません。次は #10 で、家族名義や法人化など、“抜け道っぽく見えるもの”の誤解を整理します。


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※公務員の方は副業に制限がある場合があります。始める前に所属先の規程・許可要件を確認してください。


免責(大事なので短く)

本記事は一般的な情報提供で、個別案件の法的助言ではありません。兼業の可否は、所得の性質、継続性、規模、所属規程、任命権者や人事担当の判断で変わります。必ず所属先の人事・服務担当へ確認してください。

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